「紫外線は髪にも悪い」って、よく聞くけど、
UVスプレーって毎日使っても本当に大丈夫なの?
そんな疑問、抱いたことはありませんか?
確かに、紫外線は髪のたんぱく質を壊し、キューティクルをはがれやすくしてしまうため、パサつき、色落ち、ごわつきの原因に。
だから、UV対策はとっても大切。
特に40~50代になると、髪そのものの保水力やダメージ耐性が落ちてくるため、守るケアが必須になってくる年代です。
ただし、気になるのが、スプレーに含まれる「アルコール(エタノール)」成分。
これらは、揮発性が高くサラッと仕上げるメリットがある一方で、使いすぎると髪の水分を奪って乾燥させる可能性も。
特に、
もともと髪が乾燥しやすい方
ブリーチやカラーで傷んでいる髪
加齢によって髪が細くなっている方
は、毎日の使用には注意が必要です。
大切なのは「使い方」と「選び方」
髪に近づけすぎず、20cm以上離してスプレー
紫外線が強い日や長時間外にいるときだけに絞る
ノンアルコールや保湿成分配合のUVスプレーを選ぶ
しっかり夜には落として、トリートメントで保湿を
UVスプレーは正しく使えば、夏の髪を守ってくれる頼もしい味方。
でも、「毎日=安心」ではないということを覚えておくと、髪の状態をもっと良く保てます。
「ケアしてるつもり」が、実は髪を乾燥させていたなんてことにならないように。
選ぶ、使う、落とすのバランスを意識して、
これからの季節も、自分の髪を心地よく守ってあげてくださいね。
ブランシェ 本八幡