毎日シャンプーもしてるし、乾かすのもちゃんとやってる。
なのに、なぜか頭皮がかゆい・ムズムズする・乾燥している気がする…。

実はこれ、年齢による頭皮の変化や、“やりすぎケア”による逆効果が隠れている場合もあるんです。

「ちゃんとケアしてるのにかゆい」3つの理由

洗いすぎ・こすりすぎによる“乾燥”

一生懸命シャンプーで汚れを落とそうとすると、頭皮に必要な皮脂まで奪ってしまい、乾燥→かゆみという流れに。

特に年齢とともに皮脂分泌量は減るため、「若い頃と同じ洗い方」はむしろNGになることも。

加齢による頭皮のうるおい不足

40~50代になると、顔の皮膚と同じように頭皮も乾燥・たるみ・血行不良が進行。

うるおいが足りない頭皮は外部刺激に敏感になりやすく、かゆみを感じやすい状態に。

それでも見た目ではわかりづらいため、原因不明に思えてしまうのです。

洗い流し残しやスタイリング剤の蓄積

しっかり洗っている“つもり”でも、生え際や耳まわり、襟足に洗い残しがあると、そこが刺激やかゆみの原因になることも。

特に夏は汗や皮脂が多く、スタイリング剤も使用頻度が増えるため、頭皮への蓄積汚れが起こりがちです。

対策は“優しく・整えるケア”へシフト

◎ シャンプーは「泡立ててから」「指の腹で優しく」

頭皮をゴシゴシこするのではなく、泡で包み込むように洗う+マッサージする感覚で。
泡パックのように、少し置いてから流すのも◎

お風呂あがりは“顔と同じように頭皮も保湿”

お肌には化粧水をつけるのに、頭皮には何もしない…という方、多いです。

頭皮用の保湿ローションや美容液で、潤いを与えるだけでかゆみが軽減することも。

“ちゃんとしてるのにかゆい”の裏には、年齢とともに変わる頭皮環境が隠れています。

だからこそ、「がんばりすぎない優しさ」と「頭皮にもスキンケアを」という意識が、これからのケアには必要なのかもしれません。

一人でがんばりすぎず、気軽にご相談くださいね。

本八幡 ブランシェ